13階病棟 川股 久美 2008年入職 終末期の方の最期まで「その人らしさ」を意識した看護をしたい

私がこの病院で学びたいと感じたのは、付属の看護学院に通い実習での指導を受ける中で、患者様中心の看護が徹底されている病院だと感じたからです。チーム一丸となって患者様のことを考えたり、積極的に看護診断を立案し、個別性のある看護を行うなど働きだしてからもより強く、患者様中心の考えが徹底されていると感じています。

いま私が携わっているのは、血液内科病棟での日常業務で、化学療法を受ける患者様や造血幹細胞移植を受ける患者様などの看護にあたっています。病棟では移植治療などの高度な治療にも関わることができ、終末期看護など患者様にとってとても重要な人生の一部に関わらせていただけることが、私にとって貴重な体験であり、やりがいです。
ある時、終末期患者様との関わりで、「最期まで父らしくいられました。ありがとう。」と言われたことがありました。私は、終末期の方の最期まで「その人らしさ」を意識した看護をしたいと思っていましたので、その思いがご家族に通じたのだと感じ、本当に嬉しかったです。 その他にも学会認定臨床輸血看護師として、院内全体で安全な輸血看護ができるようにマニュアルの改定に携わったり、病棟スタッフの知識向上のための勉強会を開催したりと様々な業務に関わっています。その中で、一人ひとりの患者様に丁寧な看護をしたいと思う気持ちと、それぞれの時間配分をしなければならないというジレンマがあります。
忙しい日々が続くと、毎日仕事をこなすという感覚になってしまうこともありますが、そんな時は初心に戻って、自分のしたい看護とは何だったのかを思い出すようにしています。例え経験年数が増えていっても、常に勉強して新しい知識を取り入れようと心がけています。医学の進歩で日々、新しい治療や薬が出てくるので、何年たっても学ぶことは本当に多いです。看護にゴールはありませんので、追求しだすとずっと悩むことなのではと思います。
当院は急性期病院ですが、様々な科・様々な病期の患者様と関わることができるので、自分のしたい看護が見つけられると思います。また、パートナー・ナーシングを導入しているので、新人さんでも不安なく患者様のもとに行くことができると思いますし、先輩・後輩関係なく他のスタッフからいいところを学ぶことができることも、とても魅力的だと思います。
私も、更なる専門知識を持てるよう、常に探求できる向上心を持ち続けたいと思っています。そして、自分だけではなくチームとして同じ目標に導けるようなリーダー性を身につけられるよう、これからも努力していきます。

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